【売切】100万分の1回のねこ
※新品定価販売のお品です
佐野洋子の絵本『100万回生きたねこ』は、一九七七年に発売されて以来、今なお多くの人に読まれ続けている大ロングセラー。本書は、江國香織、谷川俊太郎をはじめとする十三人の作家や挿絵画家が、佐野洋子とこの絵本に敬意を込めて書き上げた短篇集です。愛と死、生きることについて深く考えさせらる1冊だと思います。
<目次>江國香織「生きる気まんまんだった女の子の話」、岩瀬成子「竹」、くどうなおこ「インタビューあんたねこ」、井上荒野「ある古本屋の妻の話」、角田光代「おかあさんのところにやってきた猫」、町田康「百万円もらった男」、今江祥智「三月十三日の夜」、唯野未歩子「あにいもうと」、山田詠美「100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン」、綿矢りさ「黒ねこ」、川上弘美「幕間」、広瀬弦「博士とねこ」、谷川俊太郎「虎白カップル譚」
- 筆者
- 谷川/俊太郎ほか
- 価格
- ページ数
- 272 P
- 発行年度
- 2018年
- 発行元
- 講談社
店長の感想
超豪華な猫好き執筆陣による短編集。あの生意気なトラ猫へのトリュビート作品で、各作中にいろんな形でトラ猫や白猫が登場します。やはり『100万回生きたねこ』は永遠ですね。素敵な栞もついています。