【売切】ド・ローラ節子が語るバルテュス 猫とアトリエ
※新品定価販売のお品です。
一見スキャンダラスな、しかし静謐で緊張感に満ちた絵画を残したバルテュス。ピカソは彼を「20世紀最後の巨匠」と称している。作品の産屋となったアトリエと、画家の化身である「猫」が描かれた作品を手がかりに、その創作の源を探る。2014年4月開催の大回顧展『バルテュス展』を深く楽しめる一冊。猫の油彩18点をはじめ、作品を多数収載。没後初の大回顧展『バルテュス展』で、バルテュスのアトリエを初めて再現。そこに出展されるバルテュスの美学を伝える画材や愛用品を、節子夫人の語りとともに本書で紹介。
- 筆者
- 夏目典子編集
- 価格
- ページ数
- 160 P
- 発行年度
- 2014年
- 発行元
- NHK出版
- サイズ
- 16.8 x 13.2 x 1.4 cm ソフトカバー
店長の感想
生前、「猫は私の守護神であり、私自身猫の生まれ変わりだ」と語っていたほど猫好きだったバルテュス。作品にもたびたび猫が登場します。そんなバルテュスの日々の生活や制作のことについての回想を夫人の節子さんがまとめた一冊。2014年の回顧展の図録として発行されたものです。
編集の夏目典子さんはパリに長いこと在住され、パリの猫に因んだ場所を本(猫をさがして-パリ20区芸術散歩)にされています。コレット友の会の会員でもあります。