「野に咲く花は種から生まれ、空飛ぶ鳥は、卵から生まれ、そしてわたしは夢から生まれた。」幻想的な絵に、著者のお母さまが詩をつけたもの。アン萌夢さんは『不思議な猫の国』の著者でもあります。幼いころから人と話すことが苦手で、想像の世界に羽ばたいていたそうですが、お母様はそれを温かく見守り、あらゆる展覧会や美しいものを見せ、創造（想像）の才能を伸ばしていったそうです。ひりひりするような美しい雰囲気を持つ絵本です。挿絵に登場するエメラルド色の瞳の白猫は著者の愛猫ミィーシャンでしょうか？
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＜関連図書＞『不思議な猫の国』http://wagahaido.com/shopping/archives/5270