【売切】<著者サイン入り>退屈をあげる
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しずかで美しい、かけがえのない日々――「この愛しい退屈は ずっとつづくのだと思う」
イラストレーターで紙版画作家の著者が、愛猫「楳」の視点で出会いと別れを描く画文集。冬のつめたい雨の日に拾われた、一匹の猫(あたし)。こわい外の世界に比べたら家猫の生活はとても退屈だったけれど、大好きなお日さまが照らしてくれると機嫌がいい。そんなある日、黒くて小さなやつらが現れた。そして――
紙版画のあたたかなモノクロームの絵は、ノスタルジーとともに、わたしたちをやさしい世界へと連れて行ってくれる。
- 筆者
- 坂本千明
- 価格
- ページ数
- 36 P
- 発行年度
- 2017年
- 発行元
- 青土社
- サイズ
- 18.8 x 13.5 x 0.6 cm
店長の感想
坂本千明さんのサインと栞が入った本です。どんなサインなのかは届いてからのお楽しみ。
「退屈をあげる」っていう変わったタイトルに、どんな意味なんだろう?と思われる方も多いでしょう。猫を飼った方なら読んだ後に「なるほど」と納得がいくはず。当店もこの愛しい退屈がいつまでも続くように願っています。挿絵は「紙版画」の技法で刷られたもの。繊細で陰影に富んだ、猫に相応しい表現だと思います。