チェコを代表する作家、ヨゼフ・チャペックの有名な猫（+犬）絵本。日本でも『こいぬとこねこは愉快な仲間』というタイトルで翻訳されているものから一話づつ独立させた絵本です。この本は「こいぬとこねこがケーキを焼く」編。最後にぬり絵ページもついています。
こいぬのお祝い日（自分が名前を貰った聖人を祝う日）とこねこのお誕生日が一緒なので、二人でお祝いのケーキを焼くことにしましたが、お互いの好物をどんどん入れていったため、とんでもないケーキが出来上がります。それをうっかり盗み食いしてしまった野良犬がとんでもない目に遭って…。以下二人がケーキに入れたものです。
砂糖、塩、バター、チーズ、燻製の皮、くるみ、きゅうり、骨、ねずみ！、ソーセージ、サワークリーム、たまねぎ、チョコレート、ソース、にんにく、こしょう、ラード、ボンボン、シナモン…etc。書いていてちょっと気分が悪くなってきたのでここらへんでやめておきます。
＜関連図書＞『こいぬとこねこは愉快な仲間』
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『こいぬとこねこ』チェコ語完全版
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