北海道にアトリエを構え、自然の風景や身近な動植物を題材とした模様作りをテーマに制作を行っている「点と線模様製作所」岡理恵子さんのポーチです。機械刺繍ですが、いちめんにぎっしりと贅沢に刺繍されている大人のための一品。刺繍生地は、「猫をモチーフにするのは初めて」と言いながら描き下ろしてくれた模様です。手描きのスケッチの陰影が損なわれないように、一針一針をランダムな方向に刺しながらゆっくりと時間をかけて出来上がるもの。機械刺繍とはいえ、職人さんの高い技術と豊かな感性が伴わなければできない、まさにテキスタイルデザイナーとしての岡さんと二人三脚で生まれた作品です。＊色がちょっと画面で分かりづらいのですが、三枚目のものが一番近いお色です。（三枚目の一番下）