町田尚子さんの『ねこはるすばん』の一場面の眼鏡拭きが登場しました。「にんげん」が外出したあと、まるでナルニア国や不思議な国のアリスのように異次元の「猫穴」から猫の国に出かけて、あれこれ満喫する茶とら猫。いくら身体が柔らかい猫でも自分の頭頂部は毛づくろいできません。そこで床屋に行って身だしなみを整えるのです。町田さんの愛猫・白木が床屋の主人のようですね。ざりっ、ざりっ。まずは毛の流れに逆らって毛根を刺激するのでしょうか。
眼鏡拭きとなっていますが、スマホやパソコンの画面を拭くのにも使えます。猫の舌で舐めたように綺麗にしてくれます。