【売切】浮世絵動物園 江戸の動物大集合!
※新品定価販売のお品です
愛情を注がれる猫や犬、日々の営みを助けた馬や牛など、日々の暮らしをともにした動物から、おめでたい鶴や亀、地震を起こすとされた鯰など、人々の願いや想いが託された動物、さらには舶来の珍獣まで、浮世絵には、さまざまな動物が登場します。その多彩な表現は、「かわいい!」「おもしろい!」「ちょっとヘン!?」と、見ているだけで楽しいもの。でも、さらにそれらを読み解いていくと、当時の人々の暮らしが動物とともにあり、また、ときに神聖でときに恐ろしい、動物のもつさまざまなイメージもふくめて、人々が動物たちを愛でていたことが見えてきます。
東京・原宿の浮世専門美術館、太田記念美術館が所蔵する約160点の浮世絵で、江戸絵画の動物表現を楽しむとともに、江戸の人々と動物の深い関わり方を伝える1冊です。
- 筆者
- 太田記念美術館監修
- 価格
- ページ数
- 125 P
- 発行年度
- 2021年
- 発行元
- 小学館
- サイズ
- 25.7×18.2 x 1 cm
店長の感想
江戸の町は当時世界一の人口密度を誇った都市ですが、それに加えてこの動物たちがいたとすると、相当な賑わいだったであろうと思います。当時の文化や暮らしも一緒に学べる、江戸時代に楽しくタイムスリップできる1冊です。