【売切】不思議猫の日本史
※初版帯つき。未使用、ほとんど新品です。現在絶版の貴重なお品です。
平安でとても文学的だった時代の猫は、やがてペットとして愛玩されるようになって、いつのまにか化けたり、喋ったり…。「枕草子」「源氏物語」そして、江戸、明治―。猫はどのように描かれ、どのような存在だったのか?奇談・異聞集なども交えて、人間と猫の長い歴史を辿る。
<目次>
目次
第1章 家猫の生いたち(家猫の発祥;猫の来日;猫・狸・ネコ;寵愛される猫;恋をとりもつ猫;猫好き、猫嫌い);第2章 不思議猫の足跡(怪しい猫;猫またの出現;猫の御伽草子;跳梁する猫また;猫またと金華猫;中国の怪猫);第3章 実録・江戸の不思議猫(化ける猫;踊りを踊る猫;もの言う猫;猫の恩返し;死者と猫;狐とつきあう猫);第4章 不思議猫の新世紀(三つの怪猫劇;不思議猫の行方)
- 筆者
- 北嶋廣敏
- 価格
- ページ数
- 262 P
- 発行年度
- 2010年
- 発行元
- グラフ社
- サイズ
- 単行本19 x 12.8 x 2 cm
店長の感想
非常に興味深い内容です。日本における猫の歴史(受容?)を知る入門書として最適。