【売切】ニッポンの猫(大型本)
※2006年12刷帯つき。表紙に僅かなスレと裏表紙右上にこれもわずかな角オレありますが、全体的に美本です。
地球上どこへ行っても、気にするのはそこに猫がいるかいないか、この可愛さをどうしたらうまく写真に撮れるんだろう──猫は世界のイワゴーの原点です。ヒトと深く関わりながら生きてきたニッポンの猫を求めて、北海道から沖縄まで日本中を歩きました。谷中の墓地猫、東大寺の二月堂猫、ニッポンの猫は古い町によく似合います。その〈かわいい〉を、たっぷりとお楽しみください。
- 筆者
- 岩合光昭
- 価格
- 発行年度
- 2000年
- 発行元
- 新潮社
- サイズ
- 大型本 21.0×26.0×0.8cm
店長の感想
かつて存在した良質な雑誌『SINRA』に1994年4月号~2000年3月号に連載されていたものをまとめたもの。遊び部分に歌川国芳の浮世絵「猫飼好五十三疋」が使われているのも猫好きの心をくすぐります。可愛いだけの猫でなく街や自然ので生きるたくましい猫、美しい猫、ふてぶてしい猫、百猫百様を捉えた猫写真家の巨匠・岩合光昭さんの代表作。しかしどうして読み応えのある良い雑誌はなくなっていくのでしょう…。