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【売切】猫の墓

※1960年再版帯なし。カバーにスレ、退色、本全体的に強いヤケありますが、読むのには全く差し支えありません。現在絶版。

<店長の感想>漱石の次男が語る、名無しの「吾輩」のエピソードが収められていて、漱石ファンや『吾輩は猫である』ファンにはたまらない内容だと思います。表紙になっているのが「猫の墓」ですが、思ったより大きくてびっくりしました。吾輩の13回忌に鏡子夫人によって吾輩や他の犬猫を弔うために建てられたものだそうです。現在は新宿区が管理する漱石の旧居跡(漱石山房)に史蹟として保存されています。ちなみにこの「猫の墓」の中身は雑司が谷の漱石の墓に移されており、実は何もないということが書いてあり、ちょっと驚きました。
序文は漱石の弟子、これまた猫狂いの内田百閒。

筆者
夏目伸六
価格
ページ数
246 P
発行年度
1960年
発行元
文藝春秋新社
サイズ
単行本 19.5 x 13.5 x 1.5cm
店長の感想

漱石の次男が語る、名無しの「吾輩」のエピソードが収められていて、漱石ファンや『吾輩は猫である』ファンにはたまらない内容だと思います。表紙になっているのが「猫の墓」ですが、思ったより大きくてびっくりしました。吾輩の13回忌に鏡子夫人によって吾輩や他の犬猫を弔うために建てられたものだそうです。現在は新宿区が管理する漱石の旧居跡(漱石山房)に史蹟として保存されています。ちなみにこの「猫の墓」の中身は雑司が谷の漱石の墓に移されており、実は何もないということが書いてあり、ちょっと驚きました。 序文は漱石の弟子、これまた猫狂いの内田百閒。

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