【売切】イリオモテヤマネコ―南海の秘境に生きる
※1984年第5刷。表紙に軽いスレありますが、全体的に美本です。
1965年、西表島で発見されたイリオモテヤマネコは、20世紀最大の動物種の発見として世界の注目を浴びた。長年の調査で生態行動がほぼ解明されたが、絶滅に瀕していることも判明。種の保存を訴える。
<関連図書>『イリオモテヤマネコ―亜熱帯の島に野生猫を追う』
http://wagahaido.com/shopping/archives/10557
- 筆者
- 今泉吉典・忠明、 茶畑 哲夫
- 価格
- ページ数
- 88 P
- 発行年度
- 1978年
- 発行元
- 平凡社
- サイズ
- 28.8 x 22 x 1.8 cm
店長の感想
イリオモテヤマネコを追った詳細なドキュメントを含めた、発見後に出された初の本格的な研究書と思われます。発刊時の1978年ですでに絶滅が心配されていることも記されています。現地では「ヤマピカリャー」(山で光るもの)と言われているそうで、すばらしいネーミングセンスだと思いました。