【売切】サーシャのしっぽ
※初版帯つき。表紙に微スレ、縁ヨレありますがおおむね美本です。現在絶版。
独立独歩、時に癇癪持ち、それでいて環境に強いられるまま、自発的な愛情の赴くまま…猫に関する鮮やかなアフォリズムに満ちた新しい発見がいっぱいの猫の観察日記風エッセイ。
- 筆者
- ジャックリーン・デーミアン
- 価格
- ページ数
- 245 P
- 発行年度
- 1996年
- 発行元
- 飛鳥新社
- サイズ
- 19 x 13.2 x 2.4 cm
店長の感想
「猫を語れば人はきっと実在の森の繁みに足を突っ込んでしまう」というのは著者の考えです。さらに「自然と文化、自主性と社会性、他社への愛と独立独歩といった対立概念を、どう調和させたらいいのか、これは人間と猫両者が共有する難題だが、案外猫が我々にその答えを教えてくれるかもしれない」とも述べています。猫という、この優雅でややこしく高尚な存在と暮らせることを幸せに思いたいものです。