【売切】Innocent Art(英語)
- 筆者
- David Larkin
- 価格
- ページ数
- 96 P
- 発行年度
- 1974年
- 発行元
- Macmillan
- サイズ
- ソフトカバー 29.4 x 21.8 x 0.8 cm
店長の感想
「イノセント・アート」とは「素朴派」と称されることが多い19-20世紀に生まれたジャンルの絵画で、職業画家ではない、正規の美術教育を受けていない人が描いた絵のことを指します。(私は正規の美術教育でなくても作品は作品だと思うのですが)。なんのてらいもなく、自分の愛するものや描きたいものを純粋にカンヴァスに留めた絵画は当初評価が低かったのですが、著名な作家もその芸術性を認めるなど、人気のジャンルになっています。代表的な作家としてアンリ・ルソーが有名です。この画集ではその他にアンドレ・ボーシャン、カミーユ・ボンボワ、ルネ・ランベール、ボテロなど、全部で40枚+表紙絵の作品が収められています。全てに猫が描かれているわけではありませんが、あちこちに登場する猫をさがすのも楽しいですね。私はもちろんボーシャンの猫が好きです。