【売切】東京日和
※初版帯なし。表紙カバーに軽いヤケ、シミ、折れあり。また折り返し部分に5mmほどの破れあり。中身はページ周りに軽いヤケありますが読むには全く問題ありません。
ヨーコ、グッバイ、でもずーっと愛してるからネ! 絶筆を含む夫人の最後のエッセイに、あざやかな光に満ちた写真を捧げて。二人三脚の人生の、幸福な終結。新盆までの夫の日記、未発表作品多数を併録。
- 筆者
- 荒木陽子・荒木経惟
- 価格
- ページ数
- 210 P
- 発行年度
- 1993年
- 発行元
- 筑摩書房
- サイズ
- 単行本19 x 13.4 x 2.6 cm
店長の感想
7月7日、荒木夫妻の結婚記念日。朝から晴れあがり「最高の東京日和だ」と笑い、有楽町で映画を見て、入谷の朝顔市に行く。出がけにチロに遭遇し、文句を言われる。そんな幸せな日々を綴った陽子さんのエッセイ、それに続く愛妻を亡くしたアラーキーの日記。時々はさまれる愛猫チロの写真。陽子さんは亡くなったけど、アラーキーと一緒に東京を歩いている、そんなことを思ってしまいました。せつなくて美しい、陽子さんに捧げるラブレターのような本です。