【売切】ぼくのちいさなともだち
※2004年第2刷。カバーに若干縁ヨレがありますが中は綺麗な本です。
だいすきだよいつまでも……
「ぼくのちいさなともだち、だいすきだよ……。」猫が水槽の魚に語りかけます。やがて時が経ち、ふたりのあいだに変化が訪れます……。
- 筆者
- アンドレ・ダーハン
- 価格
- ページ数
- 24 P
- 発行年度
- 2000年
- 発行元
- 講談社
- サイズ
- 30 x 20 x 1 cm
店長の感想
猫と小さいお魚は大の仲良し。猫はちびちゃんを大事に大事に育てますが、やがて「ちび」ちゃんではなくなり、広い世界に解き放ってやる時がやってきます。友達同士、という体裁をとっていますが実はこれは親子のお話ではないかと私は思います。大事に思うからこそ、相手を信じて旅立たせる。お互いの信頼があればいつでも会えるし、もし会えなくても心を通わせることができる、と言いたいのかなぁ…と感じました。