【売切】15ひきのおしかけねこ
※1999年第2刷。表紙カバーにわずかにスレとヤケ、縁ヨレありますが、中身は美本です。
世話してくれた人を亡くしたねこたちは、次の「世話人」をひとりぼっちのおじいさんに決めました。おじいさんと野良ねこたちの、日だまりのようなしあわせを描く物語。95年刊「テディ・ベアのおいしゃさん」の続編。
- 筆者
- ガブリエル・ヴァンサン
- 価格
- ページ数
- 33 P
- 発行年度
- 1999年
- 発行元
- BL出版
- サイズ
- 25 x 24.6 x 1.2 cm
店長の感想
優しいテディベアのお医者さんが、飼い主を亡くした腹ペコの猫たちに「見込まれて」しまいました・・・。猫たちのふてぶてしい顔つきや態度がよく描かれていますし、なにより取り込まれていく状況が怖すぎます。このまま多頭崩壊にならねばいいなぁ、と余計な心配をしてしまい、とても「日だまりのような幸せ」を感じることができませんでした。それにしてもパリは孤独な老人が多いのでしょうか?