【売切】漱石先生ぞな、もし
※2001年第2刷帯なし。表紙にスレ、押しキズ、色あせ、小口ヤケ感ありますが中は綺麗で読むのには全く差し支えありません。
動乱の昭和の原点は、明治の中でも日露戦争以後十年の時代に求められる。その歴史の転換点を小説家として生きたのが夏目漱石であった。漱石の義理の孫にあたる歴史研究家の著者が、知られざるエピソードを発掘しながら、文豪の生きた時代と、文明批評家としての彼の側面を、ユーモラスな語り口で綴った新田次郎文学賞受賞作。
- 筆者
- 半藤一利
- 価格
- ページ数
- 302 P
- 発行年度
- 1996年
- 発行元
- 文藝春秋
- サイズ
- 文庫
店長の感想
第4話「恋猫や主人は心地例ならず」に漱石の猫のことについて興味深い話が書かれています。