【売切】かわいい江戸絵画
※新品定価販売のお品です。
2013年春、府中市美術館で開催され、その視点の斬新さで大反響を巻き起こした展覧会図録をついに書籍化!
ニッポンの宝「かわいい」……その黄金期を江戸時代に見い出し、歴史と造形論理をここに解明。
伊藤若冲の《河豚と蛙の相撲図》と、更なる若冲の新発見作品など2点を加えた計3点を新たに収録。すでに図録に掲載された作品の新規撮り直しも加え、内容と画質は更に充実。
- 筆者
- 府中市美術館編集
- 価格
- ページ数
- 248 P
- 発行年度
- 2013年
- 発行元
- 求龍堂
- サイズ
- 26.2 x 19.4 x 2.8 cm
店長の感想
可愛い江戸絵画というと「当然浮世絵の猫!」と思っていましたが、案外犬が多くてうろたえました。しかし、描かれた動物たちのなんと愛らしいこと、彼らに向ける画家のまなざしの優しいこと。画面から江戸時代の大らかで洒脱な雰囲気が伝わってきます。もちろん国芳の猫も解説付きで入っており、猫好きにも動物好きにも大満足できる1冊です。