【売切】フランシス子へ
※2013年第2刷帯つき。新品定価販売の本です。
吉本隆明が最晩年(亡くなる3か月前)に、自らの老いに重ね合わせながら語った、最愛の猫・フランシス子の死。「戦後思想界の巨人」が、老、病、死、そしてその悲しみをどう受け止め、どう乗り越えたのかを、考察する一冊。吉本隆明の一周忌に寄せて刊行。
- 筆者
- 吉本隆明
- 価格
- ページ数
- 130 P
- 発行年度
- 2013年
- 発行元
- 講談社
- サイズ
- 単行本19 x 13.4 x 1.8 cm
店長の感想
「自分のうつしが死んだ」「うつしがな亡くなってしまった」静かな文体に、フランシス子への哀惜がにじんでいます。