【売切】ウィリアムのこねこ
※初版表紙カバー付。表紙に少々縁ヨレ、中身は若干めくりシワがありますが、読むには全く差し支えありません。(現在絶版)
ウィリアムは、迷子のこねこに出会いました。そこで警察署へ届け出ますが、飼い主という人が3人も!一体、誰のねこになるのでしょう?時代をこえ、国境をこえる温かい絵本です。
- 筆者
- マージョリー・フラック(文・絵)
- 価格
- ページ数
- 32 P
- 発行年度
- 2005年
- 発行元
- 新風舎
- サイズ
- 23.8 x 20 x 1.2 cm
店長の感想
1938年に出版されていますが、まったく古臭さを感じさせない、心温まる可愛らしい絵本です。猫の挿絵に思わず頬がゆるむこと間違いなしです。ウイリアム一家はこの仔猫がオスかメスか分からなかったのかなぁ、と素朴な疑問を持ちました。そして、ねずみをよくとる猫のことを「マウサー」と呼ぶのだと初めて知りました。ちなみにイギリスのダウニング街10番地には1500年代からこの「マウサー」が代々飼われて(雇われて)いるのだそうです。