【売切】わたし、猫語がわかるのよ(単行本)
※初版帯なし。表紙に僅かにスレありますが、全体的に美本です。
猫派、犬派、もしそのような区分けをするとしたら、前者は猫のどのようなところに惹かれるのだろう?首輪なしで、家を出たり入ったり。おとなしく可愛がられているかと思えば、キャッとなったり…。自由気侭で神秘的とも言える猫。そのつかずはなれずの存在に、人は癒されるのではないか。浅田次郎、西木正明、立松和平…日本ペンクラブの会員27名が猫たちとの愛情に溢れる関係を綴った傑作エッセイ集。
- 筆者
- 日本ペンクラブ編
- 価格
- ページ数
- 247 P
- 発行年度
- 2004年
- 発行元
- 光文社
- サイズ
- 単行本18.8 x 13 x 2 cm
店長の感想
やっぱり作家には猫が似合います。冒頭の浅田次郎さんのエピソードには笑ってしまいました。黄泉の国のイザナミノミコトに寄り添う雷のように、猫たちが浅田さんに何匹も寄り添っていて(要するに猫まみれで寝ていたのでしょう)、それを見た動物嫌いの編集者が逃げて行ったというものです。猫と一緒に寝るのは本当に気持ちいいものなんですけどね。