【売切】猫の客
※2002年第2刷。未使用未読のほぼ新品のお品です。
稲妻小路の光の中に登場し、わが家を訪れるようになった隣家の猫。いとおしい訪問客とのこまやかな交情。しかし別れは唐突に訪れる。崩壊しつつある世界の片隅での生の軌跡を描き、木山捷平賞を受賞した傑作。
- 筆者
- 平出隆
- 価格
- ページ数
- 137 P
- 発行年度
- 2001年
- 発行元
- 河出書房新社
- サイズ
- 19 x 13.2 x 1.8 cm
店長の感想
詩人が綴った隣家の猫との交流。「猫の客」とは訪ねてくるお隣のチビちゃんのこと。淡々と、しかし愛情を持って猫との生活を綴った本です。見返しになぜ加納光於の「稲妻捕り」があるのかは読んでからのお楽しみです。