【売切】Why Cats Paint: A Theory of Feline Aesthetics (英語)
※初版。表紙に軽いスレありますが、全体的に綺麗です。
1995年「ネコはなぜ絵を描くか キャットアートの理論」の原著。猫の歴史から説き起こし、絵を描く猫の様子や、その画風を肖像画家・田園ロマン主義・抽象表現主義風、新綜合主義、周辺的リアリズムといった著者独自のカテゴリーに分けて(真剣に)紹介・分析しています。私は「爪とぎの延長じゃないのか?」くらいに考えていましたが、真剣に絵を描いている様子をみるとその分析はあながち誇張や妄想ではないと心を改めました。少なくとも私よりは上手です。それにしても描いている時の猫の真剣そのものといった、あるいや満足そうな、そして得意そうな顔といったら・・・。ただ、最後のオブジェ群は単なる猫の「おいた」だと思います。
- 筆者
- Heather Busch, Burton Silver
- 価格
- ページ数
- 96 P
- 発行年度
- 1994年
- 発行元
- Ten Speed Press
- サイズ
- 24.3 x 27.9× 0.8cm