【売切】猫別れ
※初版帯つき。帯にヨレありますが全体的に美本です。
著者がパリで飼い始めた猫たちの出会いと別れを、パリでの暮らしや心情と共に綴ったエッセイ。感情的・感傷的ではなく淡々と書かれている本ながら、猫を飼いそして看取った人なら誰でも涙するであろう1冊です。文中の「ゴロゴロゴロ、ゴロゴロゴロと猫が喉を鳴らす音は、できるならずっと聞いていたいような、この世で一番のどかな音楽なのかもしれない」の一節には深く同意しました。
- 筆者
- 猪本典子
- 価格
- ページ数
- 372 P
- 発行年度
- 2009年
- 発行元
- ポプラ社
- サイズ
- 19.2 x 12.6 x 2.6 cm