【売切】京都猫町ブルース
※初版帯つき。未使用の新品同様の本です。
京都の喫茶「ほんやら洞」には、「ビート詩人や関西フォークの拠点」と呼ばれる以外の伝説もある。国際派写真家が、その内のひとつ「美女と猫の喫茶」伝説の一端を明らかにすると同時に、京都の野良猫との出会いを披露する。ネガストック百数十万コマを有する甲斐の猫写真の決定版。
- 筆者
- 甲斐 扶佐義
- 価格
- ページ数
- 159 P
- 発行年度
- 2011年
- 発行元
- 淡交社
- サイズ
- 21.2 x 15 x 1.4 cm
店長の感想
観光客に見せる表向きの顔ではなく、素顔の京都が覗ける写真集。昭和の香りが漂います。猫の視線で京都を歩くとこんな風に見えるのでしょうか。古都には猫が良く似合いますね。表紙裏には京都猫マップがついていて、京都そして猫を堪能できるようになっている心憎い仕掛けが。
このほんやら洞は2015年に火事になり、甲斐さんが撮り溜めた膨大な数のフィルムもすべて焼失し、閉店されたとか。京都の文化発信地がひとつ減り、誠に残念です。