【売切】ボンジュール、サティおじさん
※1993年第2刷カバーなし。最初のページにめくりシワありますが、その他はおおむね美本です。
サティおじさんは世界各地を旅行しては、めいやおいにすてきなみやげ話をきかせてくれます。今回は芸術の都、パリのお話。パリに住むアメリカ人の友達、ガートルードとアリスの家に招かれて、ふたりの画家の絵をみたサティおじさん。パブロとアンリの絵のどちらが良いか判定する係にえらばれてしまいます。さて、さて、どうなることやら。絵本に登場しているのは、実は有名な作家や画家などのアーティストばかりです。パリが一番はなやかだった、ベル・エポックの時代をみごとに絵本化しています。
- 筆者
- トミー・デ・パオラ
- 価格
- 発行年度
- 1992年
- 発行元
- ほるぷ出版
- サイズ
- 28 x 24.6 x 0.8 cm
店長の感想
猫のサティおじさんが芸術家を紹介する20世紀初頭、ベルエポックのパリのお話。ガートルード・スタインのサロンで対決するパブロ・ピカソ、アンリ・ルソーといった美術作家の他にジェイムス・ジョイス、イサドラ・ダンカン、ジョセフィン・ベーカー、ヘミングウェイといったきら星のような有名人が登場する、ちょっと変わった絵本です。さあ、誰を見つけることができますか?