【売切】ネコ・かわいい殺し屋 生態系への影響を科学する
※新品定価販売のお品です。
約9500年前に家畜化され、文明の伝播とともに世界中に広がったネコ。人を魅了してやまない彼らの存在は、鳥類や哺乳類をはじめとする生物群にどのような影響をもたらすのか。捕食による希少種の絶滅や、人や海棲哺乳類への病気の媒介、TNR(捕獲・不妊去勢・再放逐)の有効性など野放しネコと環境との関わりを科学的に検証するとともに、各国で行われている対応策とその効果を紹介する。
- 筆者
- 著/ピーター・P・マラ+クリス・サンテラ 訳・岡奈理子ほか
- 価格
- ページ数
- 288 P
- 発行年度
- 2019年
- 発行元
- 築地書館
- サイズ
- 19.5×13.5×2.2cm
店長の感想
猫の生態だけではなく、野良猫が自然界に及ぼす影響やTNR活動にも言及しており、現代における猫(とその保護活動)の実態を詳しく知ることができる本です。それにしても浮世絵を見るにつけ、江戸時代は猫と人間両方にとって平和な時代だったと思います。