【売切】ビビ・デ・ダンス
※新品定価販売のお品です
ダンスパーティに誘われたビビ。真っ黒なビビは、自分は地味だから…と自信が持てません。そこで、ダンスだけでも上手に踊ろうと練習をはじめます。そして迎えたダンスパーティの夜…成長を遂げたビビ。ビビはどんなダンスを披露したのでしょう。数え歌風で楽しいお話です。版画作家の髙橋キョウシロウさんは絵本が大好きで、絵本のための物語と版画作品もたくさん作ってきました。黒猫ビビが主人公のお話は、シリーズになっており現在までに5作品作っています。その中で2013年第24回日産 童話と絵本のグランプリで優秀賞を受賞した「ビビ・デ・ダンス」を私家版として初めて出版したのが本作です。
<作者からのメッセージ>
作家名の髙橋キョウシロウは、20年間共に生きた猫の名を受け継いだものです。キョウシロウにありがとう。その後、わが家にやってきた黒猫ビビにはいつまでも元気に私のそばにいてほしい。その願いを込めてビビ・デ・ダンスの物語をつくりました。子どもかた大人まで、皆さまに、読んで、見て、元気をもらったと言ってほしい作品です。
- 筆者
- 髙橋キョウシロウ
- 価格
- ページ数
- 32 P
- 発行年度
- 2018年
- 発行元
- Haus no hana
- サイズ
- A4判変形
版画作家・髙橋キョウシロウさんの初の絵本で私家版で出されているため、あまり出回らない貴重な本です。黒猫ビビちゃんは満月の夜のダンスパーティに招待され、ちょっぴり緊張。どうしたらうまく踊れるのか、一生懸命エクササイズを始めます。そしてパーティ当日…。
リズムの良い文章、ページ内を猫らしいしなやかさでところ狭しとはねまわるビビちゃんの版画が楽しく、お子様と一緒に読まれても。ビビちゃんの栞つき。
作家紹介
〈髙橋キョウシロウ〉
福岡教育大学卒業後、上京、きものデザインの仕事に携わる。2002年頃より、動植物をテーマに銅版画、紙版画などの制作を始める。
ドライポイント・コラグラフ・コラージュの技法により、線と色の面白さを意識して制作。
春陽会や日本版画協会に属して作品を発表、並行して作りはじめた絵本で、数々の賞を受賞している。