【売切】オーライ ウトーリ ひなた猫
※新品定価販売のお品です
祖母・幸田文、母・青木玉と続く言葉のリズムと日常への細やかな目線で、幸田家の猫たちの思い出、当代の猫たちとの暮らしを綴る珠玉のエッセイ集。
タイトルは、曾祖父・幸田露伴の戯曲「術競べ」に出てくる言葉から。幸田家に伝わる猫を眠らせる呪文。
月刊『ねこ新聞』人気連載を書籍化。
カバー、イラストは『コーヒーが冷めないうちに』シリーズのマツモトヨーコさん。
- 筆者
- 青木奈緖
- 価格
- ページ数
- 160 P
- 発行年度
- 2022年
- 発行元
- 春陽堂
- サイズ
- 四六判(18.8x12.2x1.2cm)
店長の感想
何という不思議なタイトルなんだろう、と思ったら幸田家に伝わる「猫を眠らせる呪文」だったとは・・・。
幸田家3代にわたる猫たちの思い出が生き生きと綴られているエッセイです。
作家紹介
〈青木奈緒〉
東京都生まれ。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業、同大学院修士課程修了。翻訳・通訳などの仕事をしながら十二年間ドイツに滞在。帰国後、『ハリネズミの道』でエッセイストとしてデビュー。著書に『うさぎの聞き耳』『動くとき、動くもの』『幸田家のきもの』『幸田家のことば』『きものめぐり 誰が袖わが袖』、小説『風はこぶ』や絵本の翻訳『リトル・ポーラ・ベア』シリーズなど。編著に『幸田文 老いの身じたく』「幸田文 生きかた指南」ほか。NHK放送用語委員。曾祖父の幸田露伴、祖母の幸田文、母の青木玉とつづく幸田家四代の文筆家。