【売切】猫と馬の居る書斎
※初版帯なし。表紙にスレ、若干の縁ヨレ、ヤケありますが中身は綺麗です。現在絶版。あまり出回らないため貴重な本となっています。
サラブレッドが書斎を駆ける。僕(しもべ)は叫ぶ。「言葉」が踊る。そして猫は-。要するに、競馬は面白い! 古今独歩の競馬&ネコエッセイ。『書斎の競馬』『優駿』連載に加筆して単行本化。
- 筆者
- 柳瀬尚紀
- 価格
- ページ数
- 239 P
- 発行年度
- 2002年
- 発行元
- 自由國民社
- サイズ
- 18.6 x 12.8 x 1.8 cm
店長の感想
去年惜しくも亡くなった柳瀬尚紀さんの愛猫&競馬日記。のんちゃ、頭黒(ずぐろ)、おばあちゃんという三匹の猫が柳瀬さんの書斎と思索の中をサラブレッドのように縦横無尽に駆け抜けていく様子とその時にやっていた競馬の勝敗やデーターが日記風に記されています。いつものように駄洒落と言葉遊びが溢れた、競馬ファンでなくても楽しいエッセイ。柳瀬さんは1987年に現在騒がれている「猫の日」制定に尽力されたほどの無類の猫好き。ご本人も自分を「半猫人(はんびょうにん)」と称するほどです。そして写真の猫の尻尾が馬の首に似ていると言い張っておいでですが、皆さんいかがでしょうか?