【売切】九つの星<第2刷・青装丁>
※新品定価販売のお品です
石黒亜矢子さんの不思議な童話『九つの星』が重版され、装丁も新しく青+銀となりました。
彗星との衝突で弾けた特別な星。不思議な力と特別な輝きを持つ星のかけらを追って、子供達は旅立ちます。幼馴染のヨンとムウとともに、九つの星で出会う様々なものたち。二人を待つ母の元へ、九つの星のかけらを無事持ち帰ることができるのでしょうか。石黒亜矢子が長い間大切に温めてきた子供達の物語が一冊の本になりました。奇妙で愛しい世界での冒険ファンタジー。
装幀:大島依提亜 仕様:上製本、表紙クロス貼・箔押し、本文3色刷
- 筆者
- 石黒亜矢子
- 価格
- ページ数
- 32 P
- 発行年度
- 2020年
- 発行元
- URESICA(ウレシカ)
- サイズ
- 18.9x18.9×1.0cm
店長の感想
まるで凍てつく空に星が輝いているような、冬にぴったりの美しい青と銀の装幀。お母さんの病気を治すために子供たちが星のかけらを求めて旅に出ます。猫人ヨンと、その飼い猫ムウも一緒です。どんな冒険が彼らを待っているのでしょうか。眼をこらすと、遠くてまたたく星のようにちかちかっと表紙が光る凝った箔押しの装幀で、すみずみまで本を作る喜びと愛情にあふれた本です。装幀の大島依提亜さんは『CATNAPPERS』も手掛けていらっしゃいます。
作家紹介
〈石黒亜矢子〉
1973年生まれ 千葉県在住
著書に『平成版 物の怪図録』(マガジンハウス)、『おおきいねことちいさいねこ』(長崎出版)、『てんまると家族絵日記』1,2(ウレシカ)、妖怪えほん『とうふこぞう』(岩崎出版)、『ばけねこぞろぞろ』(あかね書房)他