【売切】シュレディンガーの猫は元気か
※1995年第4刷。裏表紙にシミ、小口と中にヤケありますが読むには差し支えありません。
美人の絶対基準とは何か。年々男が弱くなるのはなぜか。モグラは地震波で意思疎通を図るらしい。刺した蚊を殺すワクチンが発明された。DNA以外で構成された生命体は創造できるのか。ブラックホールの観光は可能か―科学雑誌『ネイチャー』『サイエンス』に発表された科学者たちの奇想天外な成果を、濃縮還元し、抜群のテイストで紹介する。現代科学のエッセンスが100パーセント詰まった文庫オリジナル・コラム集。
- 筆者
- 橋元淳一郎
- 価格
- ページ数
- 280 P
- 発行年度
- 1994年
- 発行元
- ハヤカワ文庫
- サイズ
- 文庫本
店長の感想
「シュレディンガーの猫」とは(Schrödingers Katze)とは、量子力学の(未解決)命題となっている思考実験の一つ、またはその思考実験上に登場する猫のことで(あまりに難しくて猫店長以下まったく理解できず・・・)実際の猫の話ではありません。この本はサイエンスコラム集ですので、科学好きな方への本です。猫の短編集ではないことをご留意ください。そして実際は猫の本ではないのに、なんで当店で扱っているのかは突っ込まないでください。(表紙の落田洋子さんの絵に惹かれて入手しました・・・)