【売切】猫づくし―おとなの絵本
※初版。表紙、小口にシミ、中身はページ周りに薄いヤケがあり、またシミのある箇所もありますが読むには全く差し支えありません。
- 筆者
- 愛犬の友編集部編
- 価格
- ページ数
- 131 P
- 発行年度
- 1979年
- 発行元
- 誠文堂新光社
- サイズ
- 25.7 x 18.5 x 1.5 cm
店長の感想
口絵にはいきなりレオノール・フィニの絵があり、ただものではない雰囲気の本だと直感しました。中身は元法政大学教授のアン・ヘリングのねこのおもちゃ絵や猫の草子の小論文、エリオットの猫を論じたエッセイ、朝倉文夫の猫の作品や猫の郷土玩具の紹介、チャペックのお話など内容盛り沢山の本です。この本が出版されたのは約40年前なので、その頃に既に猫ブームが、しかも現在のものよりはるかに学術的・知的な動きがあったと感じています。