【売切】猫の本 藤田嗣治 安東コレクションより
※新品定価販売のお品です
世界で初めて「藤田嗣治の作品だけを展示する個人美術館」として開館された軽井沢安東美術館。世界屈指のコレクションの中で、蒐集の原点となったのは猫の絵です。愛すべき猫たちのふとした仕草を、巧みにそして緻密に描き出した藤田嗣治。毛並みの一本一本まで繊細に線をひいた藤田の猫たちに出会えば、目も心も幸せに。新収蔵作品まであますところなく収載した本書で至福のひと時を――。猫好き、アート好きのみなさま、必見です!
<目次>
●はじめに
すべてはこの一枚から始まった
●巻頭企画
ニューヨークで誕生した
名作「猫の教室」
●第1章
猫
安東コレクションの原点であり、核心でもある「猫」たち。美術館オープン後に新たに収蔵された作品も含め紹介。
●第2章
少女と猫
1950年代以降に描かれた「猫を抱いた少女」の絵もまた安東コレクションの大きな特色。蒐集作品をすべて収載して解説。
●藤田クロニクル
藤田の生涯の歩みと、激動の時代の動きを俯瞰、藤田の動きの「なぜ?」がわかる。
●人間藤田の心のうち
極めて人間臭い画家だった藤田。折々に垣間見せた〝昂揚〟や〝いらだち〟〝決意〟といった感情を、彼の言葉から知る。
●失意からの解放、希望へのフライト
片道切符で羽田から旅立った1949年の旅立ちを、写真と藤田の言葉で綴る。
●おわりに
我が最愛の「赤い部屋」へ
《コラム執筆》
佐藤幸宏、林 洋子、室井 滋
- 筆者
- 軽井沢安東美術館 編集
- 価格
- ページ数
- 144 P
- 発行年度
- 2023年
- 発行元
- 世界文化社
- サイズ
- 24 x 18.2 x 1.2 cm