【売切】猫もまた夢をみる
※初版帯つき。表紙に微スレ、小口にごく薄いシミが点々とありますが、おおむね美本です。
詩人のところへやってきた、たくさんの輝くような猫たち。追憶のような残像のような、どの子もみんな可愛かったよ。愛に似ている猫と詩人と女たちのお話。
- 筆者
- 諏訪優
- 価格
- ページ数
- 263 P
- 発行年度
- 1991年
- 発行元
- 廣済堂出版
- サイズ
- 文庫本
店長の感想
詩人の鋭い視点で猫を考察したエッセイ。夏目漱石や内田百閒、萩原朔太郎、ポーなどの文学者と猫の関係の考察もあり、なるほどど思わせます。解説 は同じく猫好きで『小さな貴婦人』の著者でもある吉行理恵。