【売切】父・夏目漱石
※初版帯なし。表紙に微スレ、中身はページ周りにヤケがありますが読むには全く差し支えありません。旧装版です。
偏屈で癇癪持ちの父。その怒り爆発の瞬間、日記に残した子どもへの情愛、臨終の一部始終を、次男坊の記憶でスケッチした名随筆。
- 筆者
- 夏目伸六
- 価格
- ページ数
- 318 P
- 発行年度
- 1991年
- 発行元
- 文藝春秋
- サイズ
- 文庫本
店長の感想
妻の悪口を日記に書く、怒って子供をステッキで打つ、英語嫌いなど、漱石の意外な素顔をのぞくことのできる家族ならではの貴重なエッセイ。去年漱石と鏡子のテレビドラマがありましたが、現在で言えばDV夫(父)というべきなのでしょうか。天才の家族も大変です。