【売切】おこまの大冒険~朧月猫の草紙~
※2025年第2刷、新品定価販売のお品です。厚みがありますので、レターパックプラス・ゆうパケット(360円)もしくは宅急便での発送となります。
長いこと絶版になっていた本が待望の重版出来!
元祖「猫本」、江戸時代に繰り広げられたおこまちゃんの冒険をお楽しみ下さい。
国芳の猫大活躍! 超人気猫活劇、待望の復刻!!
『朧月猫の草紙』は、歌川国芳と山東京山という猫好きの二大スターが作り出して、大変な人気を博した「猫たちの冒険活劇」。国芳のえがく猫たちが本の中で縦横無尽にとびまわる江戸時代の版本が、読みやすい現代語でよみがえる。初編から7編までの「全編を網羅した」資料性も高い1冊。全編を、がんばって自分で読み下すことも可能ですし、山東京山のリズム感あふれる文章をいかした現代語と解説で、江戸時代の読者のようにすらすら読むこともできます。また、ネコたちの着物の柄の楽しさ、歌舞伎の有名な場面のもじりなど、見れば見るほど、知れば知るほど、楽しさが増す名作です。
- 筆者
- 文/山東京山 絵/歌川国芳 訳著/金子信久
- 価格
- ページ数
- 335 P
- 発行年度
- 2013年
- 発行元
- パイインターナショナル
- サイズ
- ソフトカバー20.6 x 14.8 x 2.4 cm
店長の感想
存在は知っていましたが、これがまさか現代語として復刻されるとは思ってもいませんでした。江戸の2人の猫狂い山東京山と歌川国芳が170年の時を超えて、皆様におこまちゃんの巻き起こす時には滑稽な、時には涙する猫、猫、猫まみれの小説をお贈りします。お読みになれる方は草紙の原文を、それが難しい方には現代文に訳された文章が読める贅沢な作りです。浮世絵の雲母刷りっぽい表紙のデザインもいい感じです。
ちなみに当店も(初版ではありませんが)この本を「ご神体」として所蔵しています。



























































