【売切】【再入荷!】猫神様と養蚕展 ~やっぱり最後は猫頼み~展覧会図録
※新品定価販売のお品です。長く品切れしてご迷惑おかけしましたが、ようやく再入荷しました。
東京農工大学科学博物館で2019.11.26~2020.3.21の間開催されていた「猫神様と養蚕展 ~やっぱり最後は猫頼み~」展の図録です。国を挙げての近代産業であった養蚕は天候に左右されがちで、ネズミの害を受けやすく手間のかかるものでした。猫はその大事な蚕の繭や幼虫をネズミから守り、養蚕の豊作を願う象徴として信仰されるようになったと考えられます。そのため、養蚕関連資料には度々猫が登場します。この展覧会は今まであまり論じられてこなかった「養蚕と猫」に関して、錦絵や護符に描かれる猫の姿や豊富な資料を基に展観されたものです。そのためこの図録はとても興味深く、貴重といえるでしょう。36ページと薄い図録ながら中身の詰まった1冊で、今回特別に仕入れたものです。日本の文化史・歴史に登場する猫(神様)たちの姿を覗いてみませんか?ちなみに当店にも猫神様のお札を貼っております。
- 筆者
- 東京農工大学科学博物館編
- 価格
- ページ数
- 36 P
- 発行年度
- 2020年
- 発行元
- 東京農工大学科学博物館
- サイズ
- A4判