【売切】注文の多い料理店
※2003年、表紙にややスレありますが、全体的に美本です。
- 筆者
- 宮沢賢治
- 価格
- ページ数
- 234 P
- 発行年度
- 1995 改訂新版年
- 発行元
- 角川書店
- サイズ
- 文庫本
店長の感想
<目次>どんぐりと山猫、狼森と笊森 盗森、注文の多い料理店、烏の北斗七星、水仙月の四日、山男の四月、かしわばやしの夜、月夜のでんしんばしら、鹿踊りのはじまり
生前に出した唯一の短編集『注文の多い料理店』(大正13年刊)を文庫本にしたものです。初版本と同じく菊池武雄が描いた山猫の素敵なイラストも入っています。序の「わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません」という賢治の言葉にいつも心打たれます。