【売切】猫の泉―日影丈吉傑作選Ⅱ
※初版。表紙にスレ、全体的にヤケがきついのですが通読には問題ありません。
若い日に遊んだフランス、ヨーロッパ、兵として戦時下を暮した南国・台湾…通りすがりの、エトランジェの眼に映る異国に潜むミステリー―本巻では、日影丈吉なららではのエグゾティシズム溢れる12編を集録。待望の短篇傑作選。
- 筆者
- 日影丈吉
- 価格
- ページ数
- 316 P
- 発行年度
- 1978年
- 発行元
- 社会思想社
- サイズ
- 文庫本
店長の感想
南仏のどことも知らない「ヨン」という町にやってきた写真家。旅人10人ごとに村の運命に関わる予言を告げるという大時計が彼に告げた内容とは・・・。
萩原朔太郎の『猫町』を思い出させる、ちょっと不気味なお話です。
作者は昭和初期に推理小説家として活躍すると共に、留学した経験を生かしてフランス料理の研究や料理人たちにフランス語を教えていたという、ちょっと変わった経歴を持った方です。
この商品についてよくいただく質問

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