【売切】【サイン入り】迷い猫あずかってます
※初版、新品定価販売のお品です。クレジットカード決済をご遠慮頂いているお品となります。
ある日作家の自宅に迷い込んできたオスのトラ猫。ほどなく、作家と画家の姉が住むその家で飼われることになった。トラーと名づけられたその猫の自由かつ奔放な振る舞いと、それに振り回される二人の人間。猫愛の深みにもだえる日々を綴った、究極の猫エッセイ。トラーの死とその喪失を綴った3篇を増補した決定版。 〈解説〉桜井美穂子
- 筆者
- 金井美恵子
- 価格
- ページ数
- 256 P
- 発行年度
- 2023年
- 発行元
- 中央公論新社
- サイズ
- 文庫本
店長の感想
当店が初めて猫を飼った1993年にまず読んだ猫に関する本がこの単行本です。それから何度このトラーちゃんと彼を「猫かわいがり」する金井姉妹のお話を読んだことでしょう。仔猫(といっても既に大きかったようですが)の時に迷い込んできたトラネコは、堂々たる体躯の美丈夫となり、金井姉妹に愛され18年間の天寿を全うします。この文庫本には平凡社刊『猫、そのほかの動物』に納められていたトラーちゃんの最後の日々も増補されていて、トラーちゃんを描いた決定版となります。(トラーちゃんの最後は涙なしには読めません)
拙著『猫本屋はじめました』でお話を伺ったご縁から、金井美恵子・久美子先生、解説を書かれた先生方のご友人でもある桜井美穂子さんの三者によるサインを特別に入れていただいたものをご用意しています。
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yen(税込)Sold out