あなたは親猫派？　それとも･･･？　でも、今、この本を手にしている人は皆、親猫派に決まってますよね。さて、ここに展開されるのは、あっと驚く猫たちの不思議な世界。飛び跳ねているのは神のお使いか、それとも悪魔の手先なのか･･･。優しさと残酷さ、あどけなさとずるがしこさ、気紛れと分別くささ……。全てが暴力的、かつ調和的に混在している猫たちの世界。　冒険あり、涙あり、笑いあり･･･猫のドン、ぐりまとぅを主人公に綴られた、すてきな感動の物語。（表紙カバーより抜粋）
多くの猫専門書を書いたフランスの獣医学アカデミー会長だったフェルナン・メリーが贈る、人々を「親猫派」から「狂猫派」へするための1冊。著者と飼い猫の「ぐりまとぅ」のしゃべるお話が交互に組み合わされています。大の猫好きで有名な画家のアルベール・デュブーによる挿絵も皆様のような猫好きを満足させてくれるでしょう。