【売切】まれねこ
※新品定価販売のお品です
失われた足跡を求めて―。
90年代後半の東京。築20年の庭つき古アパート。そこには内と外を行き来する猫たちがいた―。町から猫が消えた時代に、かつて3匹の猫と暮らした日々がよみがえる。
失われた足跡をたどりつつ、猫と芸術をめぐる「ボイオティアの山猫」ほか「光の猫」「ベンガルの飛び猫」全三篇。著者初の小説エッセイ・エッセイ小説。「まれにやってくる」猫たちへの愛惜にみちた物語。
- 筆者
- 寺村摩耶子
- 価格
- ページ数
- 174 P
- 発行年度
- 2024年
- 発行元
- 鳥影社
- サイズ
- 19.4 x13.4 x1.8 cm
店長の感想
異郷からやってくる神が「まれびと」とされているので、ある日突然ふらりと姿を現す猫が「まれねこ」なのでしょう。
古代エジプトから今まで、猫はやはり「神」なのだと感じながらこの本を読んでいました。
作家の豊かな知識と思索を頁をめくることに味わえる、読み応えのあるエッセイです。
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